生活リズムについて
こんばんは、ぽっぽです。
今日は1日の過ごし方について描いてみました。
ADHDとASD特性がごちゃまぜの私ですが、日常生活はADHD寄りのスケジュールの組み方かもしれません。
【目次】
①お絵かき(=自分が一番やりたいこと)
起きたときは脳が一番クリーンな状態。
あちこちに気が散って、脳が疲れてしまいやすいADHD傾向を持つ私は、一番やりたいことを起きてすぐに開始しています。
起きてすぐなのになんだかパッとしないときは、カフェラテを一口飲んでいます。
⇒紅茶や珈琲などに含まれているカフェインが、脳機能を高揚させてくれます。
発達障害にカフェインはあまりよくない・カフェインは中毒になりやすいなどの意見もありますが、これも人それぞれだと思いますし、量に気をつけていればプラスの効果になる場合もあります。
○○はダメ。という情報を見たとき、すぐにいけないことなんだと判断するよりは、自分自身でさらに調べて、自分はどうするかを決めていくと、意外とダメと言われているものが自分に合っていたりという発見もあります(^^)
②食事について
私にとって食事は生きがいのひとつなので、やりたいことを先にやったあと、さらにご褒美として食事をとれるという流れにしています。
好きなものを用意しておくことはがんばるきっかけになりますし、ある程度空腹のほうが作業が捗ります。お腹が満たされていると、また眠くなったりもするので。笑
そして、2回目のほうの食事は必ずとるとは決めていません。1回目にとった食事で満足できている場合は、そのまま寝る用意をして眠ります。
予定を組むとつい、必ずしなければならない と考えがちですが、予定だけではなく自分が今どんな状態であるかを大切にすると、体がラクになります。
疲れていて眠いときは食事をとらずに眠ってしまってOKです。
③散歩をする
運動は大の苦手ですが、散歩はするように心がけています。それは体の健康のためという前にまず、気分をかえるためです。
歩いて前に進んでいくことで、気分も前向きになってきます。
もちろん、どうしても行きたくない気分の日もあります。そんなときは休んでOKにしています。
あとは、散歩に行きたくなるような目的をつくっています。
私の場合は甘いものが大好きなので、”帰りにコンビニで甘いものを1つ買っていい”ことにしています。そういうのがあると、行ってもいいかなという気持ちになりやすいです。
④趣味
趣味と書きましたが自由時間のことです。起きてから時間が経っているので、脳はすでに疲れ気味だったりします。
朝、絵を描くことで目を使ったので、この時間は耳を使うことが多いです。
音楽を聴いたり、ラジオや動画を目をつむって耳だけで聴いたりしています。
1点集中することで、頭に入ってきやすいですし、寝る前なので目に強い刺激をあたえないことで睡眠モードに入りやすくしています。
⑤スケジュールよりも大切なこと
こうして自分にあったサイクル作りをすることで、生活がかなり楽になっていきました。けれど一番大事なのは、その時の自分の状態に合わせてあげることです。
時間どおりの行動のほうが得意なASD特性の場合はこれに当てはまらないと思いますが、それ以外の場合は
・疲れたときは休んでOK
・時間どおりきっちりがんばらなくてもOK
・完璧じゃなくてOK
というふうに、自分にいつでもOKサインを出してあげることで、ポジティブな気持ちになれると思います。
ゆる~く、やっていきましょう(^^)
では、また次回。
偏食は感覚過敏?
こんばんは、ぽっぽです。
今日も引き続き感覚過敏について、食べ物の話で描いてみました(^^)
偏食は感覚過敏?
というわけで、私は周囲に「何を食べて生きてるの?笑」と言われるほど、食べられないものが多く、かなり偏った食事をとっています。
イラストでは説明しきれませんでしたが、食べられるのは甘いものや柔らかいものが中心です。すっぱい・しょっぱい・からい・あつい などは刺激が強くて、痛いな・・・と思うことさえあります。
1日の食事の例を挙げると、うどん・具が入っていないスープ・焼き魚・玉子焼き・ヨーグルトなどです。同じ好物をずーっと食べ続けるASDっぽさもあり、結構毎日同じようなものを食べています。
「人生損してるよ!」と言われたりしますが、本人は毎日同じほうが安心でむしろ幸せに思っているくらいです。笑
もし、料理をつくってあげる側のお母さんだったら、お子さんには「色んなものをつくって食べさせてあげたい」「好き嫌いなく食べれるように」という気持ちで毎日色々考えてつくられているかもしれませんし、そういう優しい気持ちはすごく有難いです。
ただ、障害の場合はその色々な料理がストレスになってしまうこともあります。
子供の頃は特に、「お母さんがせっかくつくってくれているのに、残してしまうのは申し訳ない。でも、感覚がつらくて食べられない。どうしよう。」と箸がずっと止まって困ってしまったりしていました。そうすると「さっさと食べなさい!」って叱られるんですが、まだ子供なので自分の状態をうまく説明できず、さらに叱られたことがショックで、落ち込んだりもしました。
時々チャレンジ、でも基本は好きなもので栄養摂取
そんな子供の頃のちょっぴりつらかった思い出もありますが、大人になった今は、子供の頃よりは説明できたり、自分で食べ物を調整したりもできるようになります。
これだったら食べれるかな?と、少しは新しい食べ物にもチャレンジしてみたり、「おかずは一つ一つ分けたほうが食べれるんだ。」と親に話してみたり、サプリを買って足りない栄養を補給したり。
変わらなくても、その中でできることを試してみたらいいんじゃないかと思います。
ダメだ。と思ったらやめて、いけそう。と思ったら続けて。
食事は毎日することの1つです。大切なものこそ、無理なく楽しみたいですね(^^)
ではでは、また次回。
感覚過敏+不器用
こんばんは、ぽっぽです。
発達障害に関するイラストは、ツイッターでも同じものをアップしていますが、ツイッターでは140字という制限があるので、詳しい内容の説明はこちらのブログで文章にしています(^^)
今日も昨日の続きでお絵かきについての話です。
感覚過敏+極端に不器用
というわけで、前回は感覚過敏の話でしたが、今回はそれに加えて極端に不器用な件についてのご説明・・・。
私は昔から色々な動作に対して難しく感じ、うまくできないことが多い子供でした。
たとえば
・字がきれいに書けない(鉛筆がうまく動かせない)
・お箸でうまく食べられない(食べ物を毎回こぼす)
・はさみやのりがうまく使えない(まっすぐ切れない、塗りたい部分からはみでる)
大人になってからの女性特有のことだと
・化粧がうまくできない
・ヘアアレンジができない(下手でぐちゃぐちゃになる) などなど。
日常生活の中で、やたらとヘタクソなことが多いと自覚できることだらけでした。
「もっとちゃんとやりなさい!」「できる努力をしなさい!」と何度親に叱られたことか・・・笑
自分からしたら、「ちゃんとやろうとしてるもん!でも練習してもできないんだもん!」という感じで、しかも毎日そんな感じなので、ストレスが大きかったです(^^;)
そして私の場合、左利きだったので、親も左利きだからうまくできないのか?という感覚だったのかもしれません。気付かれなかったのも仕方のないことだったと思います。
同じように、気付かれないまま幼少期を過ごした発達障害の人たちもたくさんいるのだろうなと思います。
ごちゃまぜになっている特性の改善の大変さ
私はアスペルガーやADHD、ADDなどの特性が結構ごちゃまぜになっています。
そして感覚過敏などもですがそういった特性は人によってかなり違いがあるので、広汎性発達障害=こういった特性がある というわけではありません。なかなか理解を得難い、複雑な部分ですね・・・。
あちこちに気が散ってしまうのはADHD傾向だけど、同時進行や予定外のことがうまくできないのはアスペルガー傾向かな・・・?など、特性がバラバラだと、ひとつひとつの改善法を見つけていくのが大変なんです。
アスペルガーっぽいかな?と思ったらアスペルガーの工夫を調べたり。
すごく時間がかかるし、調べているだけで疲れて寝てしまう日も多いです。笑
それでもやっぱり自分のために、諦めずにゆっくりと、自分に合うやり方を見つけていこうと思っています♪ 少しでも楽しく過ごしていくために(^^)
誰にでも使える改善方法ではないですが、自分自身が工夫してラクになったことなども今後書いていきますね。
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今日は絵の仕事に関する工夫を書きました(^^)
こんな感じでやっています♪
ではでは、また次回。
発達障害の感覚過敏
こんばんは(*^^*) ぽっぽです。
今日は小さい頃の話を漫画にしてみました。
小さい頃からお絵かきをよくしていて、
ずっとひとりで黙々と、誰にも見せずに楽しんでいた私が
幼稚園に入った途端 絵を描くのが突然苦手になった出来事です。笑
家で描いていたときは、
新聞のチラシの裏に、普通の鉛筆だったんですよね。
それが突然、クレヨンというなんとも扱いのむずかしい画材が登場して、
しかもなんかニオイが変!手についたときに気持ちわるい!力の入れ具合がわからない!と色んな感覚が同時に襲ってきてパニックで、とても絵を楽しく描くどころではありませんでした。
今思い返しても、幼稚園や小学校のときの授業って
意外と”鉛筆を使ったお絵かきの授業”がほとんどなかった・・・。
この幼稚園入学後から中学生になる頃まで、画材が上手に扱えずお絵かきがすっかり苦手になっていたのでした。
それにしても他のクラスメイトたちは普通に楽しそう~にスイスイっとクレヨンをつかっていたことが当時の私にとっては本当に不思議でした。
自分の違和感の原因がわかったのは発達障害と診断されてからです。
発達障害は感覚過敏という特性をもっている場合があり、
通常より多くの刺激をからだが受け取ってしまうというものらしく、具体的な症状は人によってそれぞれです。
私の場合は今回の話のように手触りが苦手なものが多かったり、ニオイに敏感だったり、大きな音に耐えられない、人の話が聞こえにくい、すさまじい偏食などです・・・多い。笑
これらの刺激を受けすぎて、脳が疲れやすく、ぐっすり寝た日でも朝起きて昼にはもうぐったりなどしょっちゅうあります。
困ったものだな~と思いつつも、のんびり屋なもので
まあ仕方ないか(*^▽^*) と素直にお昼寝をしちゃっています。
ただでさえ疲れる脳を、ストレスでさらに疲れさせないように、
休むのがいちばんだな~と思っています♪
ではでは、また次回(*^^*)/