偏食は感覚過敏?
こんばんは、ぽっぽです。
今日も引き続き感覚過敏について、食べ物の話で描いてみました(^^)
偏食は感覚過敏?
というわけで、私は周囲に「何を食べて生きてるの?笑」と言われるほど、食べられないものが多く、かなり偏った食事をとっています。
イラストでは説明しきれませんでしたが、食べられるのは甘いものや柔らかいものが中心です。すっぱい・しょっぱい・からい・あつい などは刺激が強くて、痛いな・・・と思うことさえあります。
1日の食事の例を挙げると、うどん・具が入っていないスープ・焼き魚・玉子焼き・ヨーグルトなどです。同じ好物をずーっと食べ続けるASDっぽさもあり、結構毎日同じようなものを食べています。
「人生損してるよ!」と言われたりしますが、本人は毎日同じほうが安心でむしろ幸せに思っているくらいです。笑
もし、料理をつくってあげる側のお母さんだったら、お子さんには「色んなものをつくって食べさせてあげたい」「好き嫌いなく食べれるように」という気持ちで毎日色々考えてつくられているかもしれませんし、そういう優しい気持ちはすごく有難いです。
ただ、障害の場合はその色々な料理がストレスになってしまうこともあります。
子供の頃は特に、「お母さんがせっかくつくってくれているのに、残してしまうのは申し訳ない。でも、感覚がつらくて食べられない。どうしよう。」と箸がずっと止まって困ってしまったりしていました。そうすると「さっさと食べなさい!」って叱られるんですが、まだ子供なので自分の状態をうまく説明できず、さらに叱られたことがショックで、落ち込んだりもしました。
時々チャレンジ、でも基本は好きなもので栄養摂取
そんな子供の頃のちょっぴりつらかった思い出もありますが、大人になった今は、子供の頃よりは説明できたり、自分で食べ物を調整したりもできるようになります。
これだったら食べれるかな?と、少しは新しい食べ物にもチャレンジしてみたり、「おかずは一つ一つ分けたほうが食べれるんだ。」と親に話してみたり、サプリを買って足りない栄養を補給したり。
変わらなくても、その中でできることを試してみたらいいんじゃないかと思います。
ダメだ。と思ったらやめて、いけそう。と思ったら続けて。
食事は毎日することの1つです。大切なものこそ、無理なく楽しみたいですね(^^)
ではでは、また次回。