描きたい絵(絵柄)と、描いてて楽しい絵が違う?
こんばんは、ぽっぽです。今日は少し話題を変えて、絵のお話です。
小さい頃から”こんな風に描けたらいいな~”と憧れていた頭身の高い大人っぽい絵柄をめざして練習していた頃は、楽しいという感覚がまったくありませんでした。むしろ、辛さが勝っていました。
どうにもむずかしくて、なかなか楽しんで描くことができず、うまく描けないことで自信も失っていました。
一方で、幼い顔をした頭身の低い絵柄を描くことは自分の手に馴染むというか、すごくしっくりきていました。そんなに苦労せず練習できるんです。
頭身が違うだけなのに、バランスが圧倒的にとりやすくて。自分はこっちのほうが合うんだな~というのがわかってラクな気持ちで描けるんです。
ある程度、人物が描けるようになった頃に葛藤がありました。
自分はどっちを目指して描いていこう・・・?
答えが出ずにあっちもこっちもとウロウロしていたんです。笑
目的を決めると描くべき絵がはっきりしてくる
悩みながら色々描いていって、イラストのご依頼も頂けるようになったつい最近、やっと気付きました。
目的を決めれば目指す絵もわかってくる。ということです。
自分が、どうして絵を描くのか。描いてどうなりたいかを先に知っておくこと。
それは誰かに喜んでほしかったり、目に見えて上達することが好きだからだったり、色々あると思います(^^)
私の場合は、絵を描くことで楽な気分になりたい・癒されたいから描いていることに気付きました。
なので、
・自分が描いていてラクな絵
・今の気持ちをたくさん絵に描いて吐き出すことでスッとするために、
短時間でたくさん描ける絵
こっちを大切にすることにしました。
そうすると、うまく描かなきゃ・描けないというプレッシャーから解放されて、昔のように絵を描くことがまた楽しくなってきました。
そういう楽しい・癒される・いい気分の状態でかいた絵を届けたいと思ったので、
お仕事のご依頼はそんな気持ちになれる絵柄のほうで受けています。
そうすると楽しみながらもしっかりやり遂げることができることに気付きました(^^)
もちろん、憧れの絵に未練もタラタラなので(笑)、そちらは適度に、
こういう絵も描けたらいいよね。くらいの気持ちで、描くようになりました。
こっちは人に見せずに、ひとりでこっそりコツコツしていればいい♪と決めているので、前よりも気楽に練習できています。
自分のことを知っていく
発達障害に関することでも同じですが、
まずは自分自身のことを知っていくことで、
じゃあそれならどうしていこう?⇒そうするならやり方はこっちのほうが合うよね
と、順番に考えていくことができるようになりました。
このことに気付いてからは、自分の障害特性を知っていくことも楽しくなりました。
今後も自分のことをどんどん知っていって、気付いたことをここに残していきたいとおもっています(^^)
では、また次回。